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皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
“住まいの総合医”として、家と人の未来を守る🏠🛠️🌈
家屋補修工事業は、単発の修理に見えて、実は家の未来に大きく関わる仕事です。雨漏りを止めることは、構造の腐食を防ぐこと。漏水を直すことは、カビやシロアリのリスクを抑えること。床の沈みを直すことは、転倒事故を防ぐこと。補修は、家の寿命と住む人の安全を守る“分岐点”に立つ仕事です。
第2回では、家屋補修の価値を「安全」「資産」「防災」「総合力」という視点で掘り下げます😊✨
家の不具合は、見た目だけの問題ではありません。安全性に直結します。
床の沈み → 転倒や踏み抜きリスク
手すりの緩み → 事故につながる
屋根材の浮き → 強風で飛散の危険
外壁の剥がれ → 落下の危険
漏電 → 火災リスク
漏水 → カビ・腐食・構造劣化
家屋補修は、このリスクを現実の“事故”になる前に止める仕事です。
特に高齢者のいる家庭では、小さな段差や床の不陸が大きな事故につながることもあります。補修が、暮らしの安全を守ります🏠🛡️
家は資産です。でも資産価値は、放っておけば下がっていきます。
大きく価値を落とすのは、雨漏り・腐食・シロアリ・基礎の劣化といった、構造に関わるダメージです。
つまり家屋補修は、
構造体への水の侵入を防ぐ
腐食とカビを抑える
劣化を早期に止める
大規模改修を回避する
ことで、家の価値を守ります。
お客様が「直してよかった」と感じるのは、目に見える修理だけではありません。
“家が長持ちする”という未来を買っている。補修業者は、その未来を提供しているとも言えます😊✨
近年は豪雨や台風、地震の影響で、家のダメージが増えています。雨樋の破損、屋根の浮き、外壁のクラック、浸水、基礎周りの問題…。こうした災害後の補修は、地域の暮らしを立て直す上で欠かせません。
家屋補修工事業は、災害時にこそ必要とされる仕事です。
復旧のスピードは、生活再建のスピードに直結します。
そして、災害が起きた後だけでなく、災害に備える補修(予防補修)も重要になります。
屋根・外壁の点検と補強
ひび割れ補修と防水
雨樋・排水の整備
ベランダ・バルコニー防水の更新
こうした工事が、被害を小さくします。
補修は、防災の一部でもあります🏠🛡️✨
家のトラブルは、単一の専門で完結しないことが多いです。
雨漏りひとつとっても、屋根、板金、防水、外壁、サッシ、シーリング、下地大工、場合によっては電気まで絡みます。
だから補修業者には、
いろんな工種を横断して理解する力
他業種との連携力
現場の優先順位を決める力
予算に合わせた提案力
再発防止まで見据えた計画力
が求められます。
この総合力がついてくると、補修業者は“住まいの総合医”になります。
「この人に相談すれば大丈夫」
そう言われる存在は、仕事の幅も信頼もどんどん広がります😊✨
家は一度直して終わりではありません。
住み続ける限り、点検やメンテナンスが必要です。小さな補修をしながら、家は長持ちします。
家屋補修工事業は、地域に根差せば根差すほど強い仕事です。
一度信頼を得ると、
別の不具合でも相談が来る
親族や近所から紹介が来る
定期点検の依頼が入る
緊急時に真っ先に呼ばれる
という流れが生まれます。
広告よりも“人”で選ばれる。
この構造は、誠実な仕事をする業者ほど有利です😊✨
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
「直す」ではなく「暮らしを取り戻す」仕事️
家は、ただの建物ではありません。雨風をしのぐ箱でもなければ、資産としての数字だけでもない。家には、家族の時間が積み重なり、生活のリズムがあり、安心して眠れる場所としての“意味”があります。だからこそ、家に不具合が起きたとき、人は想像以上に不安になります。
「天井にシミが…これ雨漏り?」
「床がフワフワする…抜けるの?」
「外壁にヒビが増えてる…地震の影響?」
「扉が閉まりにくい…歪んできた?」
こうした小さな異変は、放置すれば大きなトラブルに繋がります。そして、その不安を“確かな安心”に変える仕事が、家屋補修工事業です
家屋補修は、新築のように目立つ華やかさはないかもしれません。でも、生活のど真ん中を支える仕事であり、「助かった」「本当にありがとう」が直に返ってくる、誇りのある仕事です。今回は、家屋補修工事業の魅力を、現場のリアルとともに深掘りします✨
家屋補修の多くは、住んでいる人の「困った!」から始まります。つまり、依頼が来た時点でお客様はすでに困っている。ここが、リフォームや新築とは少し違うところです。
雨漏り、漏水、排水詰まり、建具不良、床鳴り、壁のひび割れ、シロアリ、外壁の剥がれ…。これらは、生活に直結します。
「寝室に雨漏りがする」
「トイレが使えない」
「玄関が閉まらない」
こうなると、日常の当たり前が崩れます
家屋補修工事業は、その“当たり前”を取り戻す仕事。
お客様にとっては、補修が終わることがゴールではなく、「普通に暮らせるようになる」ことがゴールです。だからこの仕事は、技術と同時に“生活者目線”が求められます。そしてそれが、仕事のやりがいにも直結します✨
家屋補修の魅力のひとつは、ただ直すだけではなく「原因を見抜く」面白さがあることです。家の不具合は、症状が出ている場所と原因が一致しないことが多いからです。
たとえば、天井のシミ。
原因は屋根の破損だけではありません。外壁のクラック、サッシ周りのシーリング劣化、ベランダの防水切れ、配管の漏れ、結露…。可能性は幅広い。
床が沈む場合も、単なる床板の劣化だけでなく、根太の腐食、束の沈下、基礎周りの湿気、白蟻被害など、根本原因は下に隠れています。
つまり家屋補修は、
「現象を見て、仮説を立て、検証して、原因に辿り着く」
というプロセスが重要です。これはまるで、住まいの探偵です️♂️✨
原因を特定できれば、対策は最短になります。逆に原因を見誤ると、直しても再発します。
だからこそ、補修業者の価値は“診断力”に表れます。診断が当たって、再発がなく、お客様が安心して暮らせる。ここにプロとしての達成感があります
家は、適切に手入れをすれば長く持ちます。逆に、放置すれば早く傷みます。補修工事は、その分岐点に介入できる仕事です。
たとえば、
屋根の小さなズレを直す
シーリングの切れ目を打ち替える
雨樋の詰まりを取る
外壁のヒビを補修する
小さな漏水を早期に止める
これらは小さな工事に見えます。しかし、ここを放置すると雨水が侵入し、木部が腐食し、断熱材が濡れ、カビが発生し、構造体が弱り、最終的には大規模改修や建て替えが必要になることもあります
家屋補修は、家の寿命を延ばす“予防医療”のような仕事です。
お客様の大切な資産と生活を守ることに直結します️✨
補修の現場は、予定通りにいかないことも多いです。開けてみたら想定より腐食が広がっていた、配管が複雑に回っていた、下地が想像と違った…。こうした“想定外”は日常です。
だからこそ必要になるのが、現場対応力。
状況を冷静に把握する
お客様にわかりやすく説明する
複数の補修案(費用・耐久・工期)を提示する
緊急度と優先順位を整理する
他業種(電気・設備・板金・大工など)と連携する
補修工事は、お客様の不安が大きいからこそ、説明の丁寧さが信頼に直結します。
「何が原因で、どう直して、どれくらい持つのか」
これをきちんと説明できる業者は強いです✨
“腕がいい”だけではなく、“伝え方がうまい”ことも魅力になる。
家屋補修は、技術とコミュニケーションが融合した仕事です
補修工事が終わった瞬間、お客様の表情が変わることがあります。
雨漏りが止まった。床がしっかりした。ドアが閉まるようになった。水が流れるようになった。暖かくなった。
その瞬間に返ってくる言葉は、とてもシンプルです。
「助かりました」
「これで安心して眠れます」
「もっと早く頼めばよかった」
家屋補修は、お客様の“生活”に直結しているからこそ、感謝がストレートに返ってきます。
この仕事は、現場での達成感が深く、誇りを持ちやすい仕事です✨
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~最新工法・材料・デジタル化──未来の住宅メンテナンスとは?🔧🌈✨~
近年、住宅補修の世界は大きく進化しています。
耐震化、断熱性能、外壁材の長寿命化、雨漏り診断のデジタル化など、補修技術は“建築の最先端”とも言えるほど高度になってきました。
ここでは、家屋補修工事が抱える課題、最新技術、工法、そして未来の補修業の姿を深く掘り下げます。
築30年以上の家が増え、補修ニーズが急上昇。
台風・豪雨・地震による補修が年々増加。
高い技術が必要なため後継者不足が深刻。
昔と違い、多種多様な建材が使われており劣化原因が複雑。
サーモカメラ・ドローン・湿度センサーで
雨漏り箇所を“可視化”できる時代に!
従来は経験頼りだった雨漏り診断が、
より正確かつスピーディーになりました。
高耐候塗料(フッ素・無機)
高耐久シーリング
窯業系サイディングの進化
金属サイディングの普及
これにより外壁の寿命が飛躍的に向上。
制震ダンパー
金物補強
壁量バランス補正
床下からの耐震補強
地震大国日本だからこそ進化している分野。
FRP防水
塩ビシート
ウレタン防水(密着・通気緩衝)
長期保証付き防水材
特に通気緩衝工法は、下地が湿っていても施工できる革命的工法。
エポキシ樹脂注入がさらに進化し、
強度回復がより高精度になっています。
過去の修繕履歴をデータ化し、最適な補修計画を立てられる。
写真をAIに読み込ませるだけで
外壁クラックの分類・劣化診断が可能に。
屋根点検が安全かつ迅速に。
高齢職人の負担も減ります。
現場経験だけでなく、
診断技術・新素材理解・デジタル活用が必須。
住宅補修はお客様と近い距離で仕事します。
説明力・安心させる力も重要。
「なぜ劣化したのか?」
原因を突き止める力が最も重要なスキル。
家族の暮らしを守る誇り
“形に残る仕事” の達成感
トラブル解決で感謝される
身につけた技術が一生使える
社会貢献性が非常に高い
補修工事は地味に見えて、実はとてもクリエイティブで奥の深い仕事なのです😄🏠💡
家屋補修工事は、家を長持ちさせ、安全に住み続けるための重要な工事。
そして、最新技術の導入でますます進化しています。
雨・風・地震・湿気──
日本の住宅が抱える課題は多いですが、
それを守るのが 家屋補修のプロ です。
これからも住宅補修は必要とされ続ける、価値の高い仕事です🔧🏠✨
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~見えない劣化を見抜く技と、暮らしを支える修繕の世界🔧🧱✨~
家は建てたら終わり──ではありません。
長年にわたり雨風や紫外線、温度変化、地震、湿気にさらされる「家」は、必ずどこかが劣化していきます。
その劣化を早期に見抜き、修繕し、家の寿命を延ばすのが
家屋補修工事(家屋リペア・補強・修繕工事) のプロたちです🏠🔧✨
ここでは、そんな家屋補修の世界を 専門的かつ分かりやすく、そして臨場感たっぷりに紹介します。
家屋補修とは、住宅の劣化・破損・老朽化や災害による損傷を修復し、家の性能と寿命を保つ工事のことです。
補修内容は多岐にわたります👇
外壁補修(ひび割れ・爆裂・シーリング不良)
屋根補修(瓦のズレ・漆喰補修・板金修理)
雨漏り補修
防水工事
床下補強
基礎クラック補修
白蟻(シロアリ)対策
窓まわり補修
室内の床・壁・建具補修
地震による傾き修正
給排水設備の補修
“家の健康診断と治療”ともいえる、大切な仕事です。
築10年を越えると、外壁・屋根の劣化は必ず進行します。
木造住宅では「雨漏り」は最も危険な劣化。
構造材が濡れて腐れば、耐震性が大幅に低下します。
地震や不同沈下で基礎にクラックが入ることは珍しくありません。
床下の木材を食べ、家の強度を下げる最大の敵。
家の劣化は“外から見えない部分”から進行します。
補修は家の寿命を延ばし、生活を守るための必須作業なのです🏠✨
家屋補修は“調査”が命。
間違った診断では、工事をしても不具合が再発します。
補修工事のプロは、家の外から内まで徹底チェックします。
チェックするポイント👇
外壁のひび割れ(ヘアークラック・構造クラック)
屋根のズレ・破損
雨どいの歪み
シーリングの硬化・割れ
基礎のクラック
床の傾き(レーザー水平器使用)
クロス(壁紙)の浮き・亀裂
サッシ周りの防水不良
床下の湿気・カビ
給排水の漏水跡
ここで原因を“確定”させる能力がプロの腕の見せどころです💪✨
調査結果に応じて、以下を決定します👇
補修方法
使用部材
工事手順
工期
再発防止策
建物ごとに状況が違うため、オーダーメイドで補修計画を立てます。
ここから本番!
補修の主な内容を、深く丁寧に紹介します👇
髪の毛のように細いひび割れ。
放置すると雨水が浸入するため、専用シーラーやフィラーで補修。
3mm以上の大きなひび割れ。
家の構造に影響があるため、“Uカット+樹脂注入工法”が一般的。
瓦のズレ・割れ交換
棟瓦の積み直し
漆喰詰め直し
スレート割れ補修
棟板金の釘打ち直し
防水紙(ルーフィング)の交換
屋根は“家の命”といわれるほど重要です。
雨漏りは原因特定が最も難しい分野。
主な原因👇
屋根の破損
外壁クラック
シーリング劣化
ベランダ防水不良
サッシまわりの施工不良
散水試験で原因箇所を探し、適切に補修します。
地震で最も被害が出やすい部分が“基礎”。
エポキシ樹脂注入や鉄筋補強などで強度を回復します。
また、床下の補強として👇
鋼製束の追加
根太・大引きの補強
床下換気改善
なども行います。
知識(建築・構造・防水)
目視力(劣化の早期発見)
適切な工法選定
現場の応用力
雨漏り原因の特定力
下地処理の丁寧さ
耐震の知識
安全管理
補修工事は“表面だけ直せばOK”ではありません。
根本原因を見抜くプロの眼が必要です。
お客様の生活を守れる
家が長持ちする
地震・雨から家族を守る
「ありがとう」が直接届く仕事
技術が一生ものになる
家の安心と安全を支える大切な使命があります🏠💖
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~“居ながら・止めない・長持ち”~
**環境と長寿命の両立(サステナ)**がテーマ。店舗・病院・工場・マンション…止められない現場でも、安全・品質・スピードを両立するコツを、実例と“すぐ使えるテンプレ”でお届けします。
音:ハツリは時間帯制限+低騒音工具。振動がNGならワイヤーソー・水圧はつりも検討。
粉:局所負圧・HEPA集塵・養生二重。エレベーター養生&時間帯搬入でクレーム激減。
臭:低臭材料&送風/排気。医療・食品は臭気シミュレータで事前確認がベター。
動線:人⇄資材⇄廃材の“逆走ゼロ”レイアウト。矢印サインと導線テープで迷わない。➡️
️掲示テンプレ:「工期/時間帯/連絡先/緊急時の避難経路/作業音のピーク時刻」をA3で掲示+チラシ配布。
共用部:養生色を**統一(青=通行、赤=危険、緑=置場)**して視認性UP。
住戸内:家具移動/養生の手際が印象を決める。クリーニング同時手配で満足度UP。
高齢者・子ども配慮:段差スロープ・仮手すり・作業前後の声かけ。
配車・搬入予約:Googleカレンダー+共有マップで**“いつ・どこから・何を”**を一画面に。
写真台帳自動化:スマホで「部位/工程/材料/時刻」のタグを選ぶだけ。時刻・位置スタンプで後からラク。
電子承認:モックアップ・色見本・合否基準をチャット承認でログ化。
簡易BIM/AR:雨仕舞い・役物・目地位置を現地で重ね見→“干渉ゼロ”に。️
ミニKPIダッシュボード
待機時間(min/日)
再手直し率(%)
養生破損ゼロ日数(連続)
苦情件数(件/週)
→毎朝の朝礼で可視化するとチームの動きが締まる
逆勾配NG:改修で最も多い原因。レベリング+溝切りで水を逃がす。
二面接着:目地底にバックアップ材。三面は割れの温床。
水返し・毛細切り:笠木端部に5〜10mmの返し&ノッチ。
通気:外装は入気・排気の連続性を断たない。カバー工法時は特に。
散水試験のコツ:“上から横から”、送風併用で負圧を再現。動画で残すと説得力爆上がり
伸縮目地追加:クラックを“消す”より“吸収”する。
Uカット&樹脂充填+目地化:動くひびは“目地に変える”のが恒久策。
金物補強:タイル剥落対策のメカニカルアンカー。見た目はキャップで意匠整え。
教訓:補修は“静止画”ではなく“動画”で考える。(温度、湿度、荷重、風…時間軸の設計)
残材最小化:発注時に歩留まりシート。端材で試験片/納まり見本を作って再利用。
洗浄水のpH中和・回収:近隣排水に配慮。
低VOC・水性系の活用。
LCCで提案:初期安価より10年トータル安を図で説明。
課題:昼は営業で止められない。臭気・騒音厳しめ。
方針:ウレタン防水(低臭)を夜間施工。先行で養生・資材仮置き→本隊は一筆書き動線で。
成果:夜間4日で完了、臭気クレームゼロ、翌朝荷重にも耐える膜厚を確保。
課題:台車荷重・油分・24h操業。
方針:油面対応プライマー→樹脂モルタル断面修復→速硬型トップで朝までに開放。
成果:段差ゼロで通行OK、滑り係数も規定クリア。
工程表は“天候版”も添付(雨天時のスライド案)。
モックアップで“色・艶・肌理”のOKサインをもらう。
作業前朝の5分挨拶(今日の音・臭・時間のピーク共有)。
中間報告(写真3枚で“進捗・問題・次の一手”)。
散水・通水試験は立会い。
引渡しセット(写真台帳PDF・材料仕様・メンテ手引き)。
1ヶ月・6ヶ月後のアフター点検予約を先に入れる。
〔診断〕写真・打診・含水・原因仮説
〔設計〕対症+根治/材料相性表/モックアップ
〔施工〕撤去→清掃→下地調整→プライマー→本体→仕上げ
〔検査〕膜厚・付着・散水・写真台帳
〔安全〕粉塵・臭気・動線・掲示
〔アフター〕メンテ手引き・点検スケジュール
これをA4一枚で現場に貼れば、**手戻り−30%**も夢じゃない!
補修工事=“止めない・漏らさない・長持ちさせる”の設計学。
音・粉・臭・動線の配慮で“居ながら”を成功させ、DXで段取りを軽くし、ディテールで長寿命化。最後は写真と数値で信頼を形に。
次の現場、あなたの一手で**再発ゼロ&満足度120%**を狙いましょう!️
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~診断→設計→施工→検査を一気通貫でわかりやすく ~
原因を見極め、再発を防ぐ設計を行い、適材適所の材料と工法で施工し、数値と写真で検証してはじめて“良い補修”です。今回は、外壁・躯体・防水・仕上げまで、診断→設計→施工→検査→引き渡しの基本ラインを、今日から使える実務のコツ満載でまとめます。✨
補修の成否は最初の観察で8割決まるとも。
目視+触診:ひび割れ幅、方向、発生位置。触ると白粉が付く?→チョーキング。
打診:タイル・モルタルの浮き音を“コンコン”で確認。空洞は高音に。
含水・漏水経路:ピン式含水計、色水・発煙試験で水の旅路を特定。
鉄筋腐食サイン:赤錆滲み、爆裂(コンクリートかぶりの剥落)。
環境・運用:結露・日射・振動・塩害・酸性雨・設備ドレン逆流など。️
診断メモの黄金テンプレ
「部位/症状/規模/想定原因/再現条件/一次対策/恒久対策案/要協議先(板金・設備・電気)」の8項目で写真添付
“その場しのぎ”は最短で再発。方針はWレイヤーで。
対症:現症の安全確保・美観回復(例:エポキシ充填、パテ補修、仮防水)。
根治:原因を断つ(例:雨仕舞いディテール改修、伸縮目地追加、排水経路改善、材料変更)。
優先度:安全>漏水>劣化進行>美観。
サンプル&モックアップ:色・艶・テクスチャーは現地で原寸確認が鉄則。
ルール:外装は「水は上から下へ・風は横から」で考える。逆勾配、三面接着、毛細上昇はNGワード。
コンクリート欠損:ポリマーセメントモルタル、樹脂モルタル、断面修復材。
ひび割れ(構造/非構造):
0.2mm未満→表面含浸・微弾性フィラー。
0.2〜0.5mm→低圧エポキシ注入。
0.5mm超・動くひび→Uカット&シーリング+目地化。
タイル浮き:アンカーピンニング+エポキシ樹脂注入 or 張替え。
防水:ウレタン塗膜(汎用・複雑面に◎)、FRP(高強度)、アスファルト(耐久)、シート(速い・均質)。
塗装:下地の含水・pHで選ぶ。アルカリ焼け対策はシーラー+乾燥。
金属部:ケレン度(Sa/3種)→防錆→上塗り。沿岸はフッ素樹脂や亜鉛リッチ塗装が有効。️
✨コツ:材料の「可使時間」「最小施工温度」「膜厚」と天候を同じ表に。養生日数込みで工程逆算
浮き・脆弱層の撤去:サンダー・ハツリ。粉塵対策と周辺養生を徹底。
清掃・脱脂:油分・汚れは密着の敵。高圧洗浄は飛散対策をセットで。
プライマー:材料相性に合わせ、塗布量と乾燥時間を厳守。
ひび:低圧樹脂注入は“少量多点”。吐出確認は裏面や横面で。
欠損:角を生かす下地成形→湿潤→材料充填。応力集中を避ける小R付け。
タイル:温度差対策で日陰での施工を優先。目地は二面接着で。
勾配確認:水たまりを作らない。1/100〜1/50が目安。
層間のインターバル:指触乾燥OKでも化学硬化が終わる時間を待つ。
色合わせ:上塗りはサンプルの“同ロット”で統一。
足場・高所:フルハーネス、親綱、荷揚げ計画。
粉塵・臭気:負圧集塵・低臭材・作業時間帯の配慮。
騒音:ハツリは時間制限、静音刃。掲示とチラシで事前告知。
雨天時:無理は禁物。含水で密着不良→再発の最短ルート。☔
写真台帳:着工前→撤去→下地→プライマー→本体→仕上げ→散水・通水。
数値:含水率、膜厚(コームゲージ)、付着(簡易引張)、pH、赤外での含水ムラ。
散水試験:開口・役物周りは負圧送風+散水で再現性UP。
合否基準:見た目だけでなく**“漏れない・剥がれない・たまらない”**を数値化。✅
症状:南面バルコニー直下の部屋で雨後に染み。タイルは浮き音多発。
原因:笠木の水返し不足+目地の三面接着+タイル空隙。
対策:笠木端部に毛細切り、目地はバックアップ材で二面接着、浮きはピンニング+エポ注入、一部は張替え。
検証:散水60分+負圧送風で漏れゼロ。写真台帳と図面で引渡し。
お金の内訳:仮設・撤去・下地・材料・養生・検査・写真台帳・予備費。
工程の握り:天候・乾燥・検査待ちを明文化。無理な短縮は再発コストへ。
LCC(ライフサイクル):初期安 vs 長寿命、10年合計で比較。
補修は**「原因×設計×相性×検証」**の総合格闘技。
対症+根治の二刀流で、再発しない・記録が残る・現場が気持ちいい補修を目指しましょう。次回は、居ながら改修・DX・サステナブル補修を深掘りします!
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~やりがい~
新築偏重からストックを長く使う時代へ。補修工事は“壊れたところを塞ぐ”から、劣化原因の特定→再発防止設計→品質の可視化まで担う総合実務へ変わりました。本稿では、現場のリアルに根ざしたいま求められるニーズと、この仕事ならではのやりがいを整理し、すぐ使える実装ヒントまでまとめます。
原因特定(診断の質)
目視・打診だけでなく、赤外線・GPR・電位測定など非破壊検査の最適組合せで“なぜ壊れたか”を特定。
再発防止の設計
断面修復だけで終わらず、遮塩・防水・通気・排水・熱応力まで踏み込んだ“機能の再構築”。
付着と界面管理
下地の含水率・pH・粗さ・プライマー相性を管理し、“剥がれない”根拠を数値で示す。
ひび割れの扱い分け
構造的/表層・静的/進行性を見極め、誘発目地・弾性下地・樹脂注入・メッシュ補強を使い分け。
耐久・維持費の最適化
初期費だけでなくライフサイクルコストで提案。塗膜グレード、保護材、点検周期をセットで明示。
短工期・操業継続性
夜間・段階施工・仮設最小化・無足場(ロープアクセス等)で止めない補修を設計。
安全・環境への配慮
粉じん・騒音・化学物質管理、低VOC・低炭素材料、廃材分別。近隣合意も成果の一部。
デジタル台帳(言える化)
写真・膜厚・付着・温湿度・材料ロットをQR/PDFで納品。保険・監査に強い“証拠品質”。
規格・法令適合
躯体・防水・仕上げ規格、耐火・避難・足場・化学物質関連の遵守と記録。
説明責任とコミュニケーション
住民・施設運用者・テナントへ工期・騒音・におい・動線を事前に説明し、期待値を整える。
オーナー・管理者:再発防止・維持費低減・保険適合・工期短縮・稼働影響最小。
設計・CM:原因の論理性、仕様選定根拠、試験値・台帳の整合、将来更新のしやすさ。
居住者・テナント:安全・静音・におい配慮、周知の丁寧さ、共用部の清潔さ。
診断スタートパック
打診+赤外線+GPR+ポイントコア試験をA3一枚の劣化マップに。補修優先度(高・中・低)を色分け。
再発防止パック
断面修復+防錆+表面含浸/コーティング+排水・通気ディテール改善。施工前後の水試験を動画で添付。
操業継続パック
夜間・ゾーニング・粉じん/臭気管理・無足場化をセット。騒音カレンダーと掲示物テンプレ付き。
品質“言える化”パック
付着強度、膜厚、温湿度ログ、材料ロット、施工写真をQRで台帳化し、引渡し当日にPDF納品。
計画前
劣化因子仮説(中性化/塩害/凍害/疲労/ASR)
NDTメニューの選定と採取位置図
性能目標(耐久年・水密・美観・運用条件)
設計・材料
下地含水率・pH・粗さ/プライマー適合
ひび割れ分類と処置方針(注入・充填・誘発目地)
断面修復材・防錆材・保護材の組合せ根拠
施工・品質
養生計画(温湿度・風・日射)、可使時間
付着強度・膜厚・電位・含水など検査計画
写真台帳:全景→中景→接写(要点)
引渡し・維持
点検周期・小補修の目安
再発兆候チェック(錆汁・白華・鼓音・漏水跡)
安全・清掃マニュアルの更新
A|海沿いRCバルコニー(塩害)
診断:電位測定とCl⁻分析で腐食ゾーン確定。
施工:断面修復+防錆+含浸+手摺根元の排水改善。
結果:錆汁消失、点検周期を延伸。外観も安定。
B|集合住宅のタイル外壁(浮き・剥落リスク)
診断:打診+赤外線+引張試験で範囲を定量化。
施工:アンカー固定+部分置換、上から可とう形塗膜でクラック追従。
結果:落下リスク大幅低減、再塗装周期を延長。
C|工場床(操業継続×薬品)
診断:薬品リスト・浸食状況ヒアリング。
施工:ポリマーセメント下地調整→耐薬品コーティング、通路ゾーニングで稼働維持。
結果:洗浄時間30%短縮、欠損再発なし。
再劣化率(1・3年後の不具合発生件数)
OTIF(時間内・数量内達成率)
付着合格率/膜厚合格率
苦情件数(騒音・におい・清掃)
LCC削減額/CO₂削減量(推計)
原因がほどけた瞬間
データがつながり、劣化の道筋が“見える”。対症療法ではなく本質対策に辿り着ける快感。
機能が戻る・上がる
漏れていた所が止まり、剥がれていた壁が静かになり、使い勝手と安全が目に見えて改善。
数字で信頼される
付着・膜厚・温湿度ログが揃い、**「だから大丈夫」**を証拠で語れる誇り。
止めずに直せた
操業・営業・生活を止めない段取りがハマったときの達成感。
多職種の連携が噛み合う
設計・監督・材料メーカー・職人が同じ地図で動き、手戻りゼロで着地。
資産価値に効く
延命・美観・安全の向上が賃料・満足度・評価額に跳ね返る実感。
社会と環境に効く
撤去・建替えよりCO₂が小さい“補修の価値”を自分の手で実装できる。
知識が資産になる
失敗も成功もSOPと台帳に蓄え、次の現場で再現できる学びの循環。
診断テンプレを整備
対象別(外壁/床/屋上/鉄骨)のNDTセットと採取位置図をA3一枚に標準化。
台帳DXを開始
写真・検査値・ロット・温湿度をQRで一元管理。引渡し日にPDF納品できる体制へ。
材料ピラミッドを社内化
断面修復・防錆・表面保護・注入・弾性下地の推奨組合せ表を作り、試験施工でSOPに落とす。
補修工事の本質は、壊れた表面を埋めることではなく、壊れた理由を断ち切ることにあります。
原因に迫り、機能を再設計し、記録で未来に責任を持つ——その一連の営みが、建物と街の寿命を確実に伸ばします。
今日の一手は、十年先の安心につながる。
“直した”では終わらず、なぜ・どう直し、どれだけ持つかを語れる現場を、次の案件から一緒に作っていきましょう。
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~変遷~
直すから“再設計する”へ。ストック時代の品質は現場でつくられる
新築中心の時代が終わり、建物・土木構造物・インフラの「長く使う」をどう実装するかが社会の主題になりました。補修工事は、ひびを埋める・錆を止めるといった対症療法から、劣化メカニズムを特定し、残存性能を評価し、将来リスクを管理する“外科と予防医療のあいだ”へ進化しています。本稿では、補修の世界でこの数十年に起きた変化を、素材・調査診断・工法・マネジメント・人材・環境の視点で整理します。
従来:セメント系モルタルやエポキシ樹脂で欠損部を埋め、塗装で保護するのが中心。
現在:目的に応じて材料を“処方”。
断面修復:ポリマーセメント、繊維補強モルタル、超高強度繊維補強コンクリート(UHPC)。
鉄筋腐食対策:防錆プライマー、再アルカリ化、電気防食(CP)、浸透型腐食抑制剤。
ひび割れ:低圧樹脂注入、結晶性浸透材、自己治癒促進材。
補強:CFRP/AFRPの連続繊維シート・プレート、鋼板接着、鋼繊維吹付。
仕上げ保護:可とう性の高い遮塩・遮水コーティング、光触媒・低汚染塗膜。
→ “何を塗るか”から**“劣化因子をどう遮断・拡散・制御するか”**へ。
昔:ハンマー打診・目視・簡易中性化試験。
いま:非破壊検査(NDT)を組み合わせて原因と範囲を定量化。
電磁レーダ(GPR):かぶり厚・配筋探査。
赤外線サーモ:浮き・剥離の面的検出。
反発度・超音波・衝撃弾性波:劣化度合い。
電位測定・コンクリート抵抗:腐食の進行可能性。
ドローン・点群(3Dスキャン):高所・大面積の迅速把握。
意思決定:現地データを劣化予測モデルに載せ、残存寿命・補修タイミングの最適化へ。
→ 「割れているから埋める」から、**“なぜ割れたか/次はどこが危ないか”**を先に押さえる運用に。
表層更新(ライニング、可とう系塗膜):ひび追従・遮塩・防水で劣化因子の侵入を遅延。
断面修復:下地除去→防錆→再生モルタル→養生の標準化、仕上げで**含水・CO₂・Cl⁻**の入口管理。
補強・耐震:CFRP巻立て/鋼板接着/増し壁・ブレース/座屈拘束、部材単体からシステム剛性で評価。
プレハブ化:欠損部にプレキャスト部材を取り付ける置換型補修。工期短縮と品質の平準化。
ライフライン:更生管(SPR、CIPP)、マンホールのポリマーライニング。
→ 補修は延命だけでなく、**性能向上(耐震・耐久・維持費削減)**まで担う。
材料ロット・配合・可使時間の管理、環境条件(温湿度・風速)をデータ記録。
付着強度・引張試験・膜厚測定をロットごとに。
施工プロセスのDX:写真・検査表・センサーデータをクラウド台帳化し、引渡し=証拠の時代に。
→ 「ちゃんとやりました」ではなく、**“こういう条件で、こう施工し、こう検査して合格”**と語れる品質へ。
点検義務・長寿命化計画の普及で、**計画的補修(予防保全)**が主流化。
発注も多様化:性能規定・包括契約・アライアンス方式で「結果」を共同管理。
在来→短工期:交通規制・操業・住民生活に配慮し、夜間・段階施工・無足場化(ロープアクセス等)を織り込む。
LCA/EPDで補修のCO₂削減効果を可視化(延命=最小環境負荷)。
選別解体・再資源化、防食や表層更新で更新周期を伸ばす。
低炭素材料(フライアッシュ、石灰系、ジオポリマー、再生骨材)の活用が増加。
→ 補修は環境投資でもある、という価値認識が定着。
資格とSOP:コア技能(はつり・注入・FRP施工)を動画SOPと実地評価で見える化。
高所・閉所・化学物質への安全対策を計画段階で織り込み。
現場教育:欠陥事例を因果で共有し、設計側へフィードバックの循環をつくる。
建築外装:タイル・PCaの浮き管理→部分置換/アンカー/軽量化、仕上げは低汚染で再塗装周期を延長。
橋梁・RC床版:塩害・疲労に対して表層置換+防食、床版増厚/FRP下面補強。
トンネル:覆工背面空洞の充填、ライニング更新、漏水の系統処理。
下水道:硫化水素腐食にポリマーライニング、管更生で掘削レス。
A|海岸部RC桟橋の塩害
診断:電位測定・Cl⁻分析→腐食進行ゾーンを特定。
施工:断面修復+電気防食+表面含浸。
効果:腐食速度低下、点検周期を延伸。更新よりCO₂と費用を大幅削減。
B|集合住宅の外壁タイル
診断:打診+赤外線+引張試験。
施工:浮き部アンカー固定+部分置換、上から可とう形塗膜でクラック追従。
効果:落下リスク低減、再劣化を抑え再塗装周期を延長。
C|既存RC柱の耐震補強
診断:曲げせん断余裕が小。
施工:CFRPシート巻立て+定着ディテール最適化。
効果:靭性向上、居ながら工事で営業継続。
計画前
劣化因子(中性化/塩害/凍害/疲労/ASR)の仮説立て
点検・NDTの組み合わせと採取位置計画
性能目標(残存寿命・耐荷力・水密・美観)の合意
設計・材料
付着設計(下地粗さ・プライマー相性)
補強のアンカー・定着・座屈検討
養生条件(温湿度・期間)、可使時間・膜厚の規定
施工・品質
除去範囲の境界明確化/粉じん・騒音対策
付着・圧縮・曲げ・膜厚・気密等の検査計画
写真・データ台帳(材料ロット/試験値/環境条件)
引渡し・維持
点検周期・補修保証の条件
劣化兆候の早期発見ポイント(錆汁・白華・鼓音・漏水跡)
予防保全カレンダー(清掃・小補修・再コート時期)
診断テンプレの整備:赤外線・GPR・電位・含水など、対象構造別の標準メニューをA3一枚で。
台帳DX:写真・検査値・ロットをQRで紐づけ、現場完了日にPDFを出せる体制に。
材料の引き出しを増やす:断面修復・防食・FRP・表面保護の4カテゴリ×各2製品を試験施工して、社内SOP化。
補修工事は、壊れた箇所を塞ぐ作業ではありません。原因を解剖し、機能を再設計し、記録で未来に責任を持つ仕事です。
新築が減り、ストックが増えるほど、補修の価値は建物の価値=資産価値そのものになります。
次の現場では、診断の質→工法の必然→品質の言える化の三段跳びでいきましょう。
「直した」ではなく、**“なぜ・どう直し、どれだけ持つか”**が語れる現場から、安心とサステナが生まれます。
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~“壊れる前に直す”~
修繕はコストではなく資産の延命投資。
ここでは、建物オーナー・管理者・元請け向けに、予防保全×データ化×低環境負荷で回す補修運用を解説します。
ひび密度・浮き率・漏水件数・シーリング経年を指標化
優先度=影響度×緊急度×費用で年間・中期計画に落とす
**LCC(ライフサイクルコスト)**視点で「小さく早く」を基本戦略に
年1点検:外壁・屋上・バルコニー・共用部の見える化報告
3〜5年ごとの精密診断:打診・赤外線・中性化・配筋探査
中期修繕計画:足場共有化(外壁+防水+シーリング同時)で仮設を一回にして効率化
低VOC/水性への切替で居ながら施工を円滑に
シラン系含浸/可とう型仕上でひび追従&中性化抑制
速硬化樹脂・半たわみで停止時間を最小化(工場・店舗)
遮熱・断熱塗装で空調負荷↓、屋根・外壁の快適性↑
ドローン&点群:高所の劣化を安全に把握、数量拾いを自動化
電子黒板×写真台帳:必須カットをテンプレ化、検索1秒
QR台帳:箇所ごとに過去の補修履歴・材料Lot・色番を紐付け
ダッシュボード:進捗・苦情・事故ゼロ日数を共有し、全員の見える指標に
予約スロット制で資材搬入と住民動線を分離
モックアップ・試験施工で“本番のやり直し”を回避
プレパック材料で計量ミスをゼロに、品質のバラつき抑制
再生材・低温硬化の採用でCO₂と臭気を抑制
騒音・粉じん対策(静音機器・集じん・散水)を掲示で可視化
居ながら配慮:においピーク・通行止時間を事前配信。お子様・高齢者優先動線を設ける
Before:降雨後の室内漏水、既存シート下に結露水
打ち手:下地含水測定→通気緩衝工法+脱気筒、ドレン更新
After:1年監視で漏水ゼロ、夏季の室温上昇も抑制✨
Day1–7:全館点検→劣化マップ作成
Day8–14:優先順位と年計画を合意(足場共有の機会を設計)
Day15–21:試験施工&住民説明会(臭気・騒音・動線)
Day22–30:本施工→台帳・保証をデータ納品→KPIダッシュボード稼働
[ ] 診断報告(写真・数値・位置)
[ ] 下地処理と試験方法の明記
[ ] 材料名・仕様書・膜厚・Lot管理
[ ] 施工計画(臭気・騒音・動線・天候基準)
[ ] 台帳・保証・定期点検の約束
予防保全×DX×環境配慮で、補修は“場当たり”から“設計された延命”へ。
見える化・時短・再発ゼロをキーワードに、資産価値と安全を同時に守りましょう。📊🧱🌈
皆さんこんにちは!
リペアセッペの更新担当の中西です!
さて今回のよもやま話では
~“原因に効く補修”~
補修は「壊れた所を埋める」ではなく、原因に効かせて再発を止める仕事。
本記事では、劣化診断→工法選定→品質管理を一直線につなぐ“現場の型”をまとめます。
コンクリート:ひび割れ(乾燥・温度・荷重・沈下・鉄筋腐食)/エフロ/爆裂(かぶり不足・中性化)
タイル・石:浮き・剥離(下地不良・動き)/目地劣化
防水:膨れ・破断(下地含水・可塑剤移行)/入隅の切れ
金属:錆び・孔食(電食・塩害)
木部:腐朽・割れ(含水・紫外線)
“症状=結果”。まず**水(雨・結露)と動き(温度差・振動)**の通り道を見つけます。↔️
目視・打診・水平器:範囲を絞る
含水・pH・中性化:簡易検査で“濡れ・劣化度”を把握
配筋・かぶり・欠陥探査(電磁レーダ・探査器)
赤外線サーモ/ドローン:高所や広面を可視化
マッピング:平面図に症状・原因仮説・優先度を重ねて合意
診断結果は写真+数値+位置で“見える化”。見積・工法選定がぶれません。
コンクリートひび割れ
・動かない(乾燥・収縮):Uカットシール/表面含浸
・動く(構造・温度):エポキシ樹脂注入+可とうシール
爆裂・鉄筋腐食:斫り→防錆→断面修復(ポリマーセメント)→仕上げ
タイル浮き:アンカーピンニング+樹脂注入/張り替え(広範囲)
シーリング劣化:三面接着を避けるバックアップ材+プライマー→打替え
防水改修(屋上・バルコニー):ウレタン塗膜/改質ゴム系シート/FRP
→ 下地含水・通気と入隅補強を最優先設計
金属腐食:ケレン(規格)→防錆下塗→上塗/板金被覆
床・動線(工場・店舗):速硬化モルタル/半たわみ系で時短復旧
“下地処理8割”——清掃・素地調整・プライマーが仕上げの寿命を決めます。
環境管理:温湿度・下地含水の記録(雨後は無理をしない)
付着の確認:試験片/プルオフ試験/タイル打診音の記録
膜厚管理:塗膜・防水はウエット膜厚→乾燥膜厚でWチェック
止水確認:散水試験は範囲・時間・経路を記録
写真台帳:Before→下地→プライマー→主材→完了を同一角度で
高所・開口:親綱・二丁掛け・先行手すり
粉じん・騒音・臭気:集じん・散水・低臭材料、掲示とポスティング
有害物の疑い(アスベスト・鉛塗膜など):事前調査→届出→適正処理
居ながら改修:動線・仮囲い・作業時間帯を生活目線で設計
養生・下地清掃→2) ひびシールor注入→3) 目地打替→4) タッチアップ塗装→5) 清掃・是正
→ 臭気・騒音のピーク時間を事前に案内してクレームゼロへ。
症状:階下天井にシミ、雨後に滴下
原因:排水口付近のひび+防水の切れ
対策:注入止水→通気緩衝の局所防水→排水金物更新
結果:1か月監視で漏水ゼロ、走行感も改善✨
下地処理の範囲・規格/材料名・使用量/試験・台帳の有無/保証範囲
→ ここが曖昧だと、安く見えて高くつくことが多いです。
補修の成否は、原因特定×下地処理×品質記録で決まります。
診断から完了まで**“見える化”**し、再発しない補修で建物の寿命を伸ばしましょう。